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ベル


茜色の空に響く乾いた音

黒煙が変わる僅かな風向きと

影に変わる散歩道の幼い蛙

祭囃子が聞けた向こうは炎

逃げ惑う先に鋼鉄の雨は降る

立ち止まるセピアに銃弾を

懐かしい景色に望んだ終わりを

犯された裸足のままで

見渡した街に舞い降りた

暗い灰とベルは天国にも似ていた

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