鬱な詩を書き綴る
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平面
理解も出来ない貴方の言葉には
見渡す程に理想の嘘が隠れて
きっと愛される貴方の表情に
気付かれない排他の影を知った
裏返す世界には致死量の現実を
歪んでも正しいと主張する正義に
その幸福は薄い信心と確信を付いた
過ぎて幾つかの仮面を覚えた日常
音を立てず笑みを外して、僕は言った
ただ「貴方が嫌いです」と
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