鬱な詩を書き綴る
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冬
狂いそう 酷く寒い夜
笑い声と泣き声と罵声が
現実感のない頭と耳に残る
何気ない日常を積み重ねても
自殺の理由はまた影を見せる
無理に笑って此処は無重力
落ちた底で唄が流れたら
冷たい冬に君は声を忘れて
冷たい冬に君は声を忘れたまま
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