鬱な詩を書き綴る
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弱者の罰
震えてベッドから動かない体
怯えて流す涙さえ偽物と呼ばれて
弱さを卑怯だと責める声
結局のところ、それはきっと
真実で正義で答えなのでしょう
ここに沈んで立ち止まる感情を
暗闇に酔うだけと君は思った?
それなら出来る救いはせめて
優しく殺す事だけと早く知って
正しい朝に負け犬が不必要だと
向こうの夜にそう自嘲と笑うから
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