鬱な詩を書き綴る
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階段
4階の階段の途中
潰れそうになるくらいの鬱と吐き気
泣きながら立ち尽くして
ゆっくりと倒れた
助けを救いを待っても
遠くで聞こえる音と声は
無関係な日常の向こうから近づかない
剥離しそうな心と頭の中
苦しくて歪む顔 また涙が溢れそう
あの部屋には もう戻りたくないな
薄暗いビル、光が差し込む窓
そこから逃げだせれば きっと良かった
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