鬱な詩を書き綴る
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風見鶏
口癖を真似る時に浮かぶ影
カタカタと不規則に鳴る声と同じ
絶望を思う、その時限、暗色の恋
汚れても願う希望は誰に向ける?
懐かしく見上げて、回る形が心
涙で不安を溶かしたら一陣に流して
明日の朝が変わるように
微かでも、揺れて舞え、風見鶏
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