鬱な詩を書き綴る鬱詩.net

鬱な日常を詩で綴る鬱詩.net

結末


「信じるべきものは何処にも無い」

そう気付いた時、目の前に在るのは

現実も遠ざけるような深い痛みだけで

声も息も途絶える程、震える手の中に

眠り続ける真実はそっと崩れていく

せめて、この涙も枯れて灰に帰る頃

優しい温もりと綺麗な風景を浅い夢に

剥れ落ちる軽薄な今日は鎮魂歌が響く

孤独さえ笑えるから、一人逝く、今夜

落ちた花と、そっと同じ道を辿れるなら

Copyright(C)鼠