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麻酔


恐怖と憂鬱を迎える朝

時計は曖昧な速度で白を刻む

真綿で包まれた呼吸に痛む雫

閉じ込められた暖かい永久は腐っていく

片隅に置かれた空白の心と知る変遷に

感覚は無くなって金縛りの現在を語る

ただ眠っているだけの闇は針になった

冷めた涙が注がれる体に廃の夢を

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