鬱な詩を書き綴る
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未遂
破綻したはずの日常は続いていた
どこか壊れた頭は断片で思考を刻む
昨日見た悪い夢と同じ色の朝
痛い感情は飛び交って誰かをまた傷付けた
何の望みも持てなくなったなら
いつか繰り返す月曜日の夜に
空白の底に今度は辿り着けるはず
呼吸にも疲れて眠る あの人形の様に
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