鬱な詩を書き綴る
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劣化
劣化して錆びた空の色
乾いた音で意識が廻った
泥に埋もれる夢は現実
どこまでも僕を追い詰める
枯れていく心で作り笑い
朽ちて行く公園の遊具みたい
塵になりそうな日々を重ねて
作られたのは死刑台
13階段の今はどのあたり?
もう少しで幕が閉じるね
見上げた 空は 変わらずに
絶望的に荘厳な錆色でした
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