鬱な詩を書き綴る鬱詩.net

鬱な日常を詩で綴る鬱詩.net

水面の蛇


冷たい水溜り 街灯を殺す夜

溺れる蛇 歪な不条理を笑う

流れる血 他人事のように眺めた

切り裂いたのは現実にある妄想

牙に隠れた毒を自分に刺して

虚ろに踊る体 心はもう死んだ

雨音の中で息絶えた蛇は誰の影?

還るべき土も無い街で

車に轢かれて原型と存在は消えた

Copyright(C)鼠