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渡り鳥


せまい世界だって笑った

一人ぼっちの鳥は昨日、落ちて死んだ

空の色は深く どこまで高く飛んでも遠かった

希望に届かずに泣き続けた日々

終わりに出来たのは せめてもの救いかもしれなくて

土に返る彼は安らかな泣き顔

明日にはきっと 全部失くしてしまう

ここにいた事実も証も思いも

そしてまた 渡り鳥達は飛んでいく

消えた命と過去を忘れて

只、すがる様に あるのかも分からない理想郷を目指して

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